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子供のスカート作りはとても簡単!

スカートは型紙がなくても簡単に作れるので、ハンドメイド初めての方にはおすすめです。

サイズも大まかでOK!作りたい長さにプラス縫い代を足してあげればいいだけです。

あとはウエストの長さを決めるだけ。ラフに作りたければきっちり測る必用もなくサクサク作れちゃいます。

ウエストの長さ(生地の横側部分⇔にあたる長さですね)は実際のウエストの長さよりも20cmほどは取っておかないとゴムを入れて作るタイプのギャザースカートは履きづらくなるので注意してください。

※丈の長さによっては足が動かしづらかったり座りづらかったりします。

最低でもウエストの2倍は生地を用意した方がいいでしょう。

ひらひらとしたギャザー多めのスカートを作りたい場合はウエストの3倍ほどの生地を用意します。

ウエストの長さの3倍の生地で作ったスカートがこちらです。↓↓

フレアスカートのように360°、円を描くように広がるので非常に女の子らしく動きやすいスカートに仕上がります!

四角く切って縫い合わせるだけ

生地を四角く切って端と上下を縫い合わせるだけでスカートは簡単に作れます。

きれいに仕上げるコツとしては、左右の端にはほつれ止めのジグザグミシンをかけておき、縫い合わせたら縫い目を割って、アイロンをかけておきます。

こうすることでウエスト部分や裾を縫うときにスムーズに縫えてきれいな仕上がりになります。

裾は3つ折りにしてミシンを1~2mmの場所にかければ出来上がりです。

※ミシンをかける順番は脇を縫ってから裾とゴム通し部分の順番で縫います。

上下を先に縫ってしまうと脇を合わせた時にきれいに合わないので、見た目が非常に良くないです。

ゴム通しも作れないので順番を間違えないようにしましょう!

ゴムを通す場所を縫う

ゴムを通す部分、脇を縫い合わせた上の部分ですね。これを縫うのですが、ゴム通しをきれいに作りたい場合は脇を縫う際に少し作業する必要があります。

上の部分を3つ折りにしてゴム通し部分を作るのですが、脇を縫い合わせる際にゴムの入れ口だけを縫わずに開けておくんですね。

そうすると、縫い目を割って3つ折りにしたときに入れ口だけが開いている状態になるわけです。

この作り方ではややこしい!簡単に作りたい!という場合は、折り目を縫うときにゴムの入れ口を開けておいて、ゴムを通し終えてからミシンで入れ口を閉じてしまうという方法にするといいでしょう。

後でゴムを入れ替えるときに糸を切って入れ口を開けなければいけませんが、その必要がなければこちらの方が簡単に作れます。

応用編【2段の切り替えギャザースカート】を作る

切り替えありの2段のギャザースカートの作り方をご紹介したいと思います。

独学のスカート作りなので正解ではないかもしれませんが、簡単に作れるのでぜひトライしてみてください。

用意する物

・布(上113cm巾×30cm・下110cm巾×20cm)
・ゴム(ウエスト+2cm)
・裁ちばさみ
・ミシン
・ミシン糸
・しつけ糸
・針/待ち針
・ゴム通し
・アイロン/アイロン台

作り方

今回のスカートは

上の生地が94×32.5cm
下の生地が141×9.5cm

の生地で作っています。縫い代は1cmです。

とは言え普段はあまり正確には測っていないです。アバウトでOK!

1.切る

生地を切ります。

買ってきた生地をそのまま使うと生地の歪みによって長さが合わなくなったり斜めになったりするので、生地の上下・左右の端が平行になるように注意しながら定規で測ってから切るときれいに仕上がります。

今回はウエスト47cmで作ります。(参考までに4歳の子供用です。)

上の段の生地の横の長さはウエスト×2、下の段になる生地は上の段の生地の長さ×2.5で作りました。生地が薄手の場合はウエストの3倍と、やや多めに取っても大丈夫です。

厚めの生地を使う場合はギャザーが寄り過ぎてきれいに仕上がらないのであまり多めに取らない方がいいでしょう。

※下の生地は今回巾が足りなかったので41cm分だけ縫い足しています。

丈は自由です。

2.ジグザグミシンをかける

 

生地の端にジグザグミシンをかけます。

左右の端と、ギャザーを寄せて縫い合わせる部分(ゴム通し部分と裾以外)にそれぞれかけてください。洗濯をしたときにほつれないようにするためです。

3.脇を縫い合わせる

 

左右の脇を中表に重ねて縫い合わせます。

縫い終わったらアイロンで縫い目を割って、開いておくと後の処理がきれいになります。
上下段とも割っておきます。

4.裾を縫ってギャザーを寄せる

 

下の段になる生地の裾を縫います。今回は1cmの3つ折りです。縫い位置は折り目から1~2mmを縫うときれいです。

※縫う前にアイロンで型を付けておくと縫いやすいです。

次にギャザーを寄せるためにまずしつけ糸を使って2段目になる生地の上の部分をぐし縫いしていきます。

1段目の生地の長さと同じ長さになるように、糸の長さを調整してください。

5.上の段に下の段を縫い付ける

ギャザーを均一に整えたら上の段の生地と中表に合わせて待ち針を打ち、縫い合わせてください。

ミシンをかけるときに、どうしてもギャザーが後ろによりがちなのでゆっくりとギャザーが均一に縫えるように調整しながら縫うのがポイントです。

縫い終わったら表に返して切り替え部分を縫います。端から1~2cmの部分ですね。

裏の縫い合わせた生地は2枚とも上に折りあげておきます。

6.ゴム通し部分を縫う

 

まずは生地を折ってアイロンをかけます。(折り目は1cm・3.5cmの三つ折りです)

待ち針を打って折り目から1~2cmの部分を縫います。ゴムを通す口は縫わずに開けておいてください。

7.ゴムを通す

ゴムを通します。ゴムの端にクリップなどを取り付けておくと、ゴムが中に入っていかずに作業が楽です。

通し終えたらゴムの端を1cmずつ重ね合わせて縫い合わせます。

ゴムの通し口を縫い合わせれば完成です!

今回は上下の生地の比率が下の方が少なかったので、フリル付きのギャザースカートのように仕上がりましたが、もう少し下の生地の比率を多くして作るとより切り替えが強調された下のようなスカートに仕上がります。

 ←以前作ったスカートです!

おまけ

生地が少し余ったのでポケットを付けてみました。

ポケットの横にタグを挟むとより市販されているようなクオリティーに仕上がります!(本来、ポケットを付ける場合は脇を縫い合わせる前に縫い付けておくことをおすすめします!!)

簡単に作れるのでぜひ作ってみてくださいね!

アロマポーチ


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