ロンパースをリメイク
子供も随分と成長して、今まで着ていたロンパースの肌着の股下のホックがトイレトレーニングで邪魔になってきました。新しい肌着を買い足すことにしたのですが、今まで着ていたものは人にあげたり売ったりするには抵抗があります。かと言ってサイズもオーバーしている訳ではなく捨てるにはもったいないので、リメイクすることにしました。
ロンパースって何歳まで着せる?
今回筆者は保育園で股のない下肌着を着せて欲しいという要望から切り替えましたが、皆さんどんなタイミングでロンパース型の肌着からTシャツ型の肌着へと取り替えているのでしょうか?
ロンパースの肌着とはつなぎの肌着ですよね。股下でホックを止めるため、子供が昼間激しく動き回っても、夜寝返りをうってもお腹が出ないので安心です。
一方、トイレトレーニングを始める(早ければ1歳半)2歳、2歳半ごろになってくると、ロンパースを着たままおまるに座るとロンパースの股の部分が濡れてしまうんですよね。肌着が濡れたら全部服を脱がせて着せ替えなければいけないので大変です。
ということからトイレトレーニングを始めるころにロンパースの肌着からTシャツ型の肌着に移行するという人が多いようです。セパレートの方が使いやすいという人は早くからTシャツ型の肌着を使い始めているようですが、前者の方が割合的に多いような感じがします。
リメイクの仕方
リメイクの仕方はとても簡単です。余分な部分を切り取って、ほつれないように裾を縫うだけです。バイヤステープで包むのもありかなーと思いましたが、今回は手っ取り早く余計な材料は使わずに作ってみました。
材料
・ロンパースの肌着
・裁ちハサミ
・待ち針
・ミシン
作り方
1.まずロンパースの下の部分を切り取ります。なるべく裾を長くしたいのでバイヤステープギリギリで切ります。
2.表に裏がくるようにひっくり返してから裾を三つ折りして待ち針で止めていきます。なるべく裾を長くしたいのでやはりこちらも最小限で折り曲げます。
3.ミシンで縫います。ゆっくりと折り目の縁から1~2mmほどを縫っていきます。
4.表に返して完成です。
待ち針さえ刺し終えれば後は簡単に作れます。
ニット用の糸を使えばなおgood!
筆者は赤色のニット用ミシン糸しか持っていなかったので、今回は普通のミシン糸を使って縫いましたが、ニット用のやや伸び縮みするタイプのミシン糸を使うと裾にもっとしわがよらずにピンときれいな仕上がりになります。(下着だからね、と今回は妥協してしまいました…)
(押さえの部分はニット用のテフロン加工の物を使った方が縫いやすいという方もいますが、肌着くらいの厚さのものであれば普通の押さえでもいけます。)
まだまだ使えるのに捨てるのはもったいないという方は是非リメイクしてみてくださいね!