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色味を抑えたシックな色が特徴的なシルバーリーフは個性的な見た目から寄せ植えのアクセントとして用いられることも多く、名わき役といったイメージが強いですが、シルバーリーフをふんだんに使った寄せ植えが今大注目なんです!
おしゃれな人はシルバーリーフを多用してすてきな寄せ植えを作っています。
葉や茎の上に白っぽい産毛のようなものが生えていて本来の色が毛でかすんで銀白色に見えるものと、元々の色がシルバーに近いようなグレー系の色をしているもの、白っぽい葉などがシルバーリーフと呼ばれています。
シルバーリーフの大半は毛によって銀白色に見えるリーフのものが多いです。
この毛は植物を守るために生えていて水滴が付くことを防いだりする役目もあります。
シルバーリーフにはいろいろな種類があります。それでは簡単にご紹介していきます。
シソ科の植物で白い毛が葉や茎に生えています。
ふんわりとした印象の葉で優しい雰囲気があります。乾燥気味に育てるヨーロッパが原産の植物です。
花姿もかわいいサントリナは、キク科の植物で葉や茎に白い細かい毛が生えています。(生えていないものもあります)
茎の形状が独特なので寄せ植えに程よいアクセントを付けてくれます。
銀白色の葉がとても美しいキク科のリーフです。形もユニークですよね。
寄せ植えにもよく使われるシルバーリーフで、丈夫な植物なのでどんな花とも合わせられます。
”小羊の耳”という意味のラムズイヤーは、その名の通り長細い葉に毛がびっしりと生えているシソ科の植物です。
柔らかくフカフカした葉がユニークな植物で、背が割と高いので寄せ植えに高さを出したいときに使うと良いでしょう。
ヘリクリサムの中でも白い産毛が生える品種のイタリアンイモーテルやシルバーキャンドルはシルバーリーフとして寄せ植えに使ったりもします。
キク科の植物で花はドライフラワーにして楽しんだりもします。
ハートカズラは小さな葉を散りばめたように成長するつる性のカガイモ科の植物で、白い斑が入るものや葉脈が白い物などいろいろな品種があります。
色がくすんでいるものが多くシルバーリーフとして楽しめるものが多く揃っています。
ホスタとも呼ばれるギボウシには品種が多く、その中には銀白色をした葉のものもあります。
葉が大きいので目を引く寄せ植えに仕上がります。
ディコンドラはダイコンドラとも言い、這うように伸びる茎が特徴的な植物でシルバーフォールズは銀白色の品種になります。
寄せ植えの全面に垂らすように配置するとおしゃれな寄せ植えになります。
使ってある植物の種類
・バロータ
・ビオラ
・ネメシア
・ベロニカ
ブルー系の色にピンクを足した色味を抑えた寄せ植えです。とてもすてきですね。
Junk sweet Garden tef*tef*さんの寄せ植えです。
使ってある植物の種類
・シロタエギク
・ビオラ
・アイビー
・ツルマンネングサ
ハンギングバスケットを使った寄せ植えで、シロタエギクの葉の形が生きる寄せ植えです。
白っぽいビオラとの相性も抜群で、黄緑色の明るめの葉にシルバーリーフがとても映えます。
使ってある植物の種類
・バロータ
・オレアリア
・シクラメン
・コクリュウ
白いシクラメンに黒いコクリュウが映える寄せ植えです。
主役のシクラメンを引き立っててくれるシルバーリーフはシクラメンの葉とも相まって美しいですね。
色味をグッと抑えた大人の寄せ植えになっています。
フローラ黒田園芸さんの寄せ植えです。園芸教室も開かれているようです。
シルバーリーフを使うとシックなイメージのアレンジに仕上がります。
合わせる花には原色系をいくつも使うよりもやはり色味を抑えた方がまとまりがいいです。
ぜひシルバーリーフの寄せ植えを楽しんでみてください。