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ソファーのある部屋

YouTubeで見かけた、人に会わないという暮らし方

何気なくYouTubeを見ていると仕事を辞めて家で楽しくひきこもるという内容のサムネが上がっていて、あーまさにこれが私が追い求めている生活だなと思ってみてみました。

仕事はバリバリやられていた方のようでした。ただ、人との関わり合いの中でHSPの特性である人に気を使ったり、人の感情が自分に乗り移ってきたりするのが凄く疲れたと言っていました。

それで、長年働いた職場を辞め主婦といった形で家で暮らす、お仕事は自宅でできるものを、に変えたのだそうです。

素敵だなと感じたところ

まずその方、センスがいいです。置いてあるもの一つ一つが生活感が出すぎないものばかり。

だから空間がおしゃれにまとまっていて、動画にすると映えるのはそういう所を気配りしているからなんでしょうね。

もう一つは手間のかかることを丁寧にして暮らしている点です。

これは仕事をやめてひきこもったからできたことなんだと話していました。

家庭菜園をしていて、採れた野菜を毎日の食事に使ったり、加工して調味料にしたり、漬け込んでジュースを作ったり。面倒くさそうにみえるけれどそれを日々のこととして坦々と行っているのが印象的で素敵でした。

夫婦の距離感も素敵でした。干渉しすぎない関係性で寝る部屋も別々にしていて食事の時に顔を合わせて緩く過ごしてまた自室に戻っていくという感じがいいなと思いました。

ひきこもることで感じる罪悪感

ばりばり働いていた人が急に家にいるとなると気持ち的にはひきこもってるな私ってなるんですよね。

なんとなくそんな気がしています。

今までずっと主婦をやられていた方ならそういう表現にはならないのかなと。

働くのを辞めると世間に罪悪感を持つんですよね。だからひきこもりって表現されているんだろうなって。

私もずっと働いてきた方なので、今の生活はひきこもりみたいなもんだよなと感じています。

YouTube動画でのその方の暮らし方で罪悪感をなくしてくれているのは保護猫さんのお世話と、”おしゃれな動画づくり”という自身のお仕事と、旦那さんに作る丁寧な手料理なんじゃないかなと勝手に分析しました。

保護猫さんを迎えられて生活しているんですね。そんな保護猫さんのお世話は癒だと語られています。

人とは違う生き方に罪悪感を持って自分なんてダメな奴だと思って生きることも

猫ちゃんに癒されながら旦那さんといい距離感で自分の好きなことをして自分を大切にして生きることも
同じ1日なんだよ、というような趣旨のことを言われていた回があり。

そうだよな、自分の考え方ひとつで今のこの私を幸せにできるんだよな…と思いはするのだけど、頭ではわかっていてもなかなか難しいですよね。世間体を自分の中で取っ払うことは。

こうして実行することで改めてその大切さや豊かさを実感できるのだろうなと私は今から憧れています。

一人ではなかなか難しい

ただこの生活。

一人だと難しい選択です。

毎月の出費、必ず出ていく固定費はあるのでそれが支払えるほどの貯金や、パートナーが働いていてまとまった収入を得ることができていないと実行するには難しいかな?と思います。

YouTubeでは一軒家を購入されていて、自分の好きなものだけに囲まれる素敵な暮らしをされているのですが、お子さんは持たない選択をされたようで、子供にかかる費用ってやはり高額になってくるのでお子さんがいる家庭だとこうした暮らし方はなかなかできないかもしれません。

人付き合いをなくして刺激をシャットアウト

この方が実践していてなるほど穏やかに暮らすのに必要なのはそういうことだなと思ったのは、人付き合いをなくすことです。

ご近所づきあいもしておらず、親族との付き合いも少なめ。

友人なんかに会うのも時々外で会ったりしている様子。

家での生活は夫婦だけの温かな時間といった感じでした。閉じこもって生きることって非HSPさんからすると世間から遮断されて可哀そう!なんて目でみられそうですが、

刺激を受けやすいHSPさんにとっては人の感情の影響を受けずに伸び伸びと暮らせるということは何よりの至福の時間なのではないかなと動画を見て思いました。

自分が実践できるのかな?

自宅でお仕事
私は今、外に極力働きに行かずにお家の中でできる仕事をして生きていきたいと画策中です。

ただ大きな貯えがないので、その分を貯めるために少し働きに出ないといけないかな?とも考えています。

そして何よりも大変なのは子供の進学に関する諸々のこと。

子供がいると人付き合いをバッサリなくすなんてなかなか難しいなと感じています。

でも無理やり人と付き合う、ということをなくしていけば外部の刺激を軽減できます。

私にできることとは?

まずは出来るお仕事を頑張ること。一人仕事なのでやる気がガツンとなくなって何もしたくない…となる日もありますし、ノリノリでやれる日、仕事の捗る日もあります。

全くの一人でこれを乗り越えられるの?という不安はいつもあって、その方はYouTubeを仕事にされていたのでコメント欄での人との交流を楽しんでいらっしゃるようにお見受けしました。

そんな自分の暮らしを見て、賛同してくれる人とだけの交流なら苦しくならなくていいのかなぁ、やってみたいな、と思っていますが、何も動画にできるものがないので今のところは保留中です。

温かい人との交流はやはり少し欲しいですよね。いつか方法が見つかるといいな。

子供の成長に伴って

今はまだ子供は小学生低学年なので友達関係や学校関係との繋がりが密です。それに増して子供の性格が一人が大好きの真逆の性格なので勝手にお付き合いしないといけない状況になったりします。

それが実は凄く疲れてしまって、苦手なのですが子供の交友関係に口を出すのはいかんだろうとそちらは子供のやりたいように今のところはさせています。

徐々に子供も成長してくれば親の手を離れていくだろうし、そういうことを見越して楽しいひきこもり生活を目指してやっていきたいです。

自分の中のひこきもりのイメージ

そのYouTubeの動画を見て今回何を強く感じたのかというと、ひきこもりって暗くて辛くて救いがない!みたいなイメージだったことが前向きで自分に優しくて、何より自分の好きなものだけに囲まれた生活をされていたので私自身にいいイメージを与えてくれたことです。

こういうひきこもりをしたい!と強く思いました。

私は穏やかな暮らしを求めていたんだなぁと実感しました。

今までは周りの人たちに合わせて凄そうな人、強そうな人、人付き合いできそうな人を演じていたし。ご近所さんがいつも監視しているみたいな環境にもいたし、(車がなかったら昨日は出かけていたの?とか平気で言ってくるような…)

無駄な努力と合わない環境。やめようこんな辛いことは。

でも子供の学校の地区のこととかあるから、ここは少しずつ計画を練ってやってきました。

後は旦那の昇格にかかっていて、そこ人頼みなの申し訳ないのですが、上手くいったら引っ越して新しい暮らしを始めよう。

どうなったのか、またお話できるといいですが。今のところは妄想までです。

さいごに

完全に自分語りですが、長い間自分の中の辛さと常に闘ってきたのでそこから解放されたいなと思っています。

すぐにあー高級車羨まし~とか思ってしまう性格なのですが、自分たちの身の丈にあったような節約しつつも豊かな暮らしができればいいなぁと妄想を膨らませています。

義務感だけで頑張りすぎているHSPさんにとっては、人との関係を遮断したあえてやるひきこもり生活というのも自分を大切にする生き方の一つなのではないかなと思います。

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