巾着っていうとなんだかダサいイメージだったんです。子供の持つもので何入れるのか分からないみたいな袋っていう感覚があって好きになれませんでした。
でも大人になって、こんなカッコイイ巾着もある、こんなセンスのいい巾着もある、と目から鱗なことばかりです。
今回はそんな中でもかわいらしいフォルムが特徴のしずく型巾着ポーチを作っていきたいと思います。
お気に入りの布で作る バッグ&ポーチ (レディブティックシリーズno.4444)
↑この本に載っているポーチです!Amazonにて購入可能です!
おしゃれな巾着に出会ってからからはいくつあっても嬉し!と考え方が180°ガラリと変わりました。おしゃれな生地のポーチを見ると気分がいいんですよね。
お気に入りの色やデザインだからこそ日々の生活にちょっとした喜びを与えてくれます。
それでは裏地付き巾着ポーチの作り方をご紹介します。
・表地
・裏地
・ひも
・針
・糸(裏地と同じ糸が好ましい)
・待ち針(もしくはクリップや洗濯ばさみでも可)
・はさみ
・チャコペン
・定規
1.まずは型紙から生地を切り出します。表地・裏地とも2枚ずつ切り出してください。縫い代は1cmです。
生地に折り目が付いているのでアイロンで伸ばしています。
2.私の場合は本の説明とは少し違って、はじめに表地と裏地を中表で合わせて縁を縫い合わせていきます。表地はヒモ通し部分を縫わずにあけておくので印をつけておくといいでしょう。
3.2枚とも縫い付け終わったら一度アイロンで縫い代を割っておきます。
それが終わったら表地のヒモ通し部分にチャコペンで線を書いておくと後で縫いやすいです。
4.次に表布は表布同士、裏地は裏地同士、中表に重ねわせて周りを縫っていきます。
表の糸通し口と裏地の返し口の部分をあけて縫ってください。
5.縫い終わったら縫い代のカーブの部分にハサミで切り込みを入れて折り返しやすくします。
切り終わったらアイロンで割っておきましょう。
6.裏地の返し口から生地を表に返して、返し口を針と糸で閉じます。
7.一度裏地を表地の中に入れて縫い代を整えます。
8.次にヒモ通し口を縫うために一旦生地をひっくり返してミシンで袋の内側から縫いっていきます。縫い終わったら表に返しましょう。
9.ひもを右からと左からそれぞれ2本通して完成です!
はじめに用意したひもが幅広だったので入らずにコードに変更して作ってみました。いかがでしょうか。意外と作りやすいと思います。アイロンがけはやらなくても作れますが、やはりかけた方がきれいな仕上がりになりますよ!ぜひお試しください!