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バナナクリップってご存知ですか?ほとんどの方は知っているでしょうか。筆者はつい何年か前に知りました。
バナナクリップは髪の毛を挟んでクリップの先をひねるだけで留まるので着脱がとっても楽なんです。
よく使っていたバレッタはそれはそれで便利なのですが、金属製の金具がたまに固かったり絞まりづらかったりするんですよね。
そういうストレスがバナナクリップにはありません。
ただ、髪の毛の量、質感などによってバナナクリップが留まりづらい場合はあります。
そんなときはサイズを大きくしてみたり小さくしてみたりしてサイズ調整をすると上手く留まったりもします。
あと髪の毛がサラサラしている方だとだんだん留めた位置からクリップがズレたりもします。
なので好みが分かれるかもしれませんが、何本か持っておくととっても便利です。
グログランリボンを使ったヘアアクセサリーが好きでバナナクリップもハンドメイドしてみたのですが、もっとボリューム感のあるものが欲しなぁと常々思っていたんですね。
そこで見つけたのがこのキットです!!
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グログランリボンは程よい固さがあり、光沢があってとても上品なリボンです。
リボンの表面にスジが入っているような見た目で、サテンリボンやオーガンジーなどの滑らかな質感とは異なり、ヘアアクセサリーにした場合フェミニンな印象は押さえられてどちらかというとキチンとめな印象に仕上がります。
注文していたキットが届きました!それでは作ってみたいと思います。
・「フリルのバナナクリップ」キット
・裁ちばさみ
・糸
・針
・チャコペン
・両面テープ
・グルーガン
・ライター
・クリップ
・ヤスリ
・定規
1.まずはグログランリボンを半分に切ってから、リボンの両端をライターで軽く炙ってほつれ止めをしておきます。
2.リボンの端を三角になるように折り、しるしをつけます。
3.しるしの内側に両面テープを貼ってリボンを貼り付けます。
4.縫う場所にこのようなジグザグの線を引きます。リボンの上下から2cm、間隔は5cmずつで点を打って線を繋げていくとうまく書けます。
5.線の上を1cm間隔ほどで縫っていきます。かなり大きめな縫い目です。縫い目が表面に2~3目出るようなサイズが良いようです。
1/3ほど縫ったら糸を引いてリボンにギャザーを寄せます。糸が切れやすいようですので注意して引っ張ってください。
6.縫い終わりは角になるように縫います。
7.縫い終わったら長さが12cmになるようにサイズ調整をして、玉止めします。
8.玉止めし終わったら縫い目を軸にリボンを回したりひねったりしてリボンがふんわりとするように整えます。一回転させてリボンのひだを上面に出すようにするときれいです。
9.最後に丸みを出すために、両端の角をすくって内側に縫い付けます。絞った縫い目に縫い付けるときれいに仕上がります。
10.もう片方のリボンも同じように縫ってフレアリボンを2個作ります。
11.バナナクリップ本体の表面をヤスリで削ってガサガサにします。こうした方がグルーが貼りつきやすくなるそうです。
12.リボンを裏返して中央部分にグルーガンでグルーをのせてバナナクリップ本体の中央に貼り付けます。その後まずクリップの太い方にグルーをのせたら、グリップが見えないようにリボンを貼り付けてます。
最後に細い方(ひねる部分がある方)にもグルーをのせてクリップの先のひねりのある部分が少しだけ見えるように貼り付けます。
13.両面にリボンを貼り付けたら完成です!
作る際のポイントとしては縫い目を等間隔にしてゆっくり絞ったあと、縫い目を軸に上手くリボンを回してリボンがふんわりとするように整えることですね。上手にひねって、くしゅくしゅとした感じを出すのがキモです!
意外に難しい端の処理ですが、(おそらくこれであっていると思いますが…)四角形の端を針ですくって内側に縫い付けるという感覚で縫うといいと思います。
作り方をもっと詳しく知りたい方はキットに説明書が同封されているのでご覧くださいね!
思ったけどよりも簡単にできましたね。ジグザグに縫うとはなるほどなと思いました。
縫い目の幅を変えると色々と仕上がりに変化が出るようです。
全7色とカラーバリエーションも豊富なので、みなさんもぜひ「フリルのバナナクリップ」のキットを取り寄せて作ってみてください!