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刺繍を刺す楽しみ

刺繍にはいくつもの刺す楽しみがあります。

小さいものへの興味

刺繍は基本的に小さな作業が続きます。小さなものへの興味は子供の頃から培われた好奇心なのではないかと思います。小さなものを積み上げていき大きな作品が作れることも刺繍の醍醐味です。

刺し終わったときの達成感

刺繍は一針一針チクチクと刺し進めていき作り上げるので、刺し終わったときの達成感はかなり大きなものになります。仕上がった作品が美しければ喜びもひとしおです。

何もないから始まる

何もないところから一針ずつ作り上げる刺繍は、その過程をも楽しむ大人の趣味としておすすめです。色の組み合わせ方の工夫や刺し方、刺し目の美しさを高めていくことへの向上心など刺繍を刺すというだけでもさまざまな刺激があります。デザインを自分でできるようになれば尚、面白味が増します。

刺繍の種類

刺繍の種類は色々とあります。興味のある刺繍を見つけて早速刺してみてください。あなたの新しい趣味へとつながるかもしれません。

フランス刺繍

刺繍

フランス刺繍はさまざまな刺し方(ステッチ)があり、線でも面でも色々な刺し方ができるので、それらを組み合わせることで自由度の高い刺繍を刺すことができます。花やハーブなどを刺して額に飾るのもすてきです。

クロスステッチ

クロスステッチ

クロスステッチは織り目の間に針を刺しながらXになるように刺していく刺繍です。織り目に刺すので、刺し目の強弱を気にせずに初めて刺繍を刺す人でもきれいに仕上げることができます。刺す柄はビット絵のような柄になります。(細かい織り目で大きな作品を作れば絵画のようにも仕上げることもできます。)自分で好きな柄を作りたいときには方眼用紙を用いれば手軽に描けます。色鉛筆を用意して自由に描いてみてください。

リボン刺繍

リボン刺繍

リボン刺繍はリボンを使った刺繍で、糸よりも幅が広く、糸状に撚ったり広げたまま刺したりとバリエーションも豊富に刺せるので刺繍糸のみで刺すよりも多くの柄を刺すことができます。バラ花などがきれいに刺せるのが特徴でバラを刺すための刺し方がいくつもあります。リボン刺繍とフランス刺繍を組み合わせて美しい作品を作ることができるので、これから筆者も取り組んでいきたい刺繍の一つです。

刺し子


刺し子は日本独特の刺繍です。刺し目をきれいに揃えるのが上手に刺すためのコツで、揃えられるようになるまでには練習が必要です。刺し子には多くの柄があり、上手に刺せるようになれば美しい刺繍を刺すことができるようになるのでこれから刺繍を始める人にも新しい趣味としておすすめしたいです。

こぎん刺し

こぎん刺し

こぎん刺しは刺し子の一種で、津軽地方に古くから伝わる刺繍です。糸を往復させて刺していくので生地の裏すべてに糸が渡ってふっくらと暖かな仕上がりになります。コングレスという独特の生地を使って刺していくのですが、元からある刺し子模様を参考にしながら、自分で新しい柄を作ったり、モドコと呼ばれる伝統の模様を組み合わせてたりして刺していけるので、オンリーワンの刺繍を刺すこともできるところが魅力です。

ビーズ刺繍

ビーズ刺繍

ビーズ刺繍はビーズやスパンコールを使って華やかに刺繍を刺す手法です。ビーズはきらきらと輝くので美しく装飾用の刺繍の中でも上品な刺繍になります。パールやビジューなどを使ってより美しく大人っぽい刺繍を刺すことができるのもビーズ刺繍の良さです。ビーズ刺繍というと衣装用の刺繍のように感じる人もいるかもしれませんが、小物やアクセサリーとしてのビーズ刺繍であれば暮らしの中に取り入れることができます。


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