クリスマスには特別なメニューを用意したいですよね。家族やお友達同士でクリスマスパーティーをするならばやはり華やかなものが欲しいところです。子供がいる家庭ではクリスマスに用意するパーティーメニューを子供と一緒に作れば、準備をする時間も楽しめますね。
子供と一緒に料理をするなら簡単に出来てかつ彩りよく、美味しい物がいいです。今回は筆者が実際に4歳の子供と一緒に作って楽しめたクリスマスにも応用できるパーティーメニューをご紹介します。ぜひ作ってみてください!
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クリスマスパーティーにケーキは欠かせないですね。子供と一緒に作るなら、スポンジケーキを焼くところから始めてしまうと子供には難しい工程が多く飽きてしまいがちです。なので、スポンジだけ買ってきてホイップクリームなどでデコレーションだけするというのもありだと思います。そのほかのちょっとした変わり種のケーキも作ってみると楽しいですよ。
市販のスポンジケーキがややパサつき気味でなんだかちょっと…って場合はロールケーキ屋さんでロールケーキを購入してきてそこにデコレーションするノエルケーキ(木の形をしたクリスマスケーキ)作りがおすすめです。
出典:https://cookpad.com/recipe/4255627
NHKでやっていたノエルケーキの作り方を思い出しながら作った覚えがあります。大切なのはロールケーキを1:5程度に切り分けて、1/5のロールケーキを大きなほうのロールケーキにのせてデコレーションすることです。クリームを全体的に塗り終えたら、クリームにフォークで型を付けます。最後に粉砂糖をまぶすと雰囲気が出ますよ!チョコクリームならココアパウダーがおすすめです。
カップケーキはホットケーキミックスから簡単に作れるので分量を細かくはかる必要がなくていいのです。
通常のホットケーキミックス150gに対して溶かしバター50gと卵1個、牛乳110mlとグラニュー糖50gを加えて混ぜ合わせオーブンで焼きます。(このレシピで6カップ分ほど作れます)
あとはカップケーキにデコレーションをして楽しみましょう!子供はデコレーションが大好きです。
ホイップクリームやチョコペン、砂糖菓子の飾りなんかを飾ってクリスマスっぽい雰囲気にしてみてくださいね。
簡単なのに豪華にみえるのがお寿司ケーキです。すし酢を使ってすし飯を作り、スポンジの形にラップを敷いてご飯を押し込むように成形してから皿にあけ、その上に錦糸玉子を敷き詰めたり、お刺身を並べて色合いを出します。さらにその上にサーモンのバラやイクラなどでデコレーションしていくとケーキのように仕上がりますよ!
すし酢は手作りして作る場合は(酢50ml 砂糖大さじ1と1/2 塩小さじ1)の割合で混ぜてよく溶かし、2~3日冷蔵庫で馴染ませてから使います。(この分量で2合分です)すし飯を作るのが大変な場合は市販のものを使ってもいいですし、ちらし寿司を作るための商品を使っても簡単に作れます。ちらし寿司の素を使うと具材が入っているのでより美味しく味わえておすすめです。
手まり寿司はラップを用意してまず具材を下に敷き、その上にすし飯をのせてラップごと丸めて形を整えるので、手が汚れずに子供たちと作ってもキッチンも子供の洋服も汚れないのが嬉しいところです。掃除も洗濯も大変ですもんね。
それでは手まり寿司に使える食材をご紹介します。
どんなお刺身でも作れますが、色合い的にも子供の好みから言っても欠かせないのはサーモンですね。オレンジ色の鮮やかさはやっぱりパーティー料理の中で一段と映えます。
よく使われるお刺身はマグロやタイ、エビ、ホタテ、
子供の大好きな食材で、なおかつ可愛らしくて人気なイクラはそれだけでのせてもいいですし、他の具材の上にも飾れるのでおすすめです。ラップに包んでしまうとせっかくの粒が潰れてしまうので、ラップを外した後にのせてくださいね。
安くて旨くて色合いがいいカニカマは外せません。ほぐしてのせてもいいですし、適当な大きさに切り分けてのせても美味しそうに仕上がります。
すし飯に意外と合うのが生ハムです。玉ねぎ系のドレッシングを少しかけるとより美味しく食べられます。似たような食材ではスモークサーモンもおすすめです。少し大人っぽいメニューですが子供受けも結構いいです。
お肉も薄切りのものならよく合います。市販のローストビーフを買ってきて上にのせたり、肉巻きのように巻き付けたりして飾り付けてみてください。
キュウリは基本薄切りをして塩で揉んでおくとしんなりして扱いやすいです。お寿司の上に飾り付けても可愛いですが、すし飯の中に千切りした生姜と一緒に混ぜ込んでも美味しいです。
緑色の食材でキュウリとともにお刺身と相性のいい野菜といえばアボカドです。スライスしてお刺身の下に敷いたり、角切りにしてエビの上に飾ったりします。
薄焼き卵はそのまますし飯を巻いても使えますし、型で抜いてそれを飾っても可愛いです。錦糸卵にしてその上にさらにお刺身をのせるなど、バリエーション豊富に活躍してくれるので卵は焼いておきたいですね。
赤やオレンジ黄色などの暖色系の色に映えるのがカイワレなどの青物の食材です。特に葉の小さなものが手まり寿司にはおすすめです。葉物を載せるだけでお寿司が引き立つのであるとないのとでは雰囲気が全然違います!ぜひ取り入れるべき食材です。
ラディッシュは丸くて小さな形をした大根で、皮が赤色をしているのでカットすると白と赤でとても鮮やかになる食材です。薄切りにして塩もみしてから使うと柔らかくなって使いやすいです。
青じそは防腐効果があるのでお刺身の盛り付けによく使われますが、独特の苦みがお刺身の臭みを消してくれるとともに旨味を引き出してくれます。すし飯とお刺身の間に敷いて使うと見た目も良くタイなどの白身魚は身が透けるのできれいです。
山椒の葉もカイワレ同様の役目ですね。独特の風味と苦みで一緒に食べても美味しいのがいいですね。子供には少々味が個性的過ぎて食べづらい可能性もありますが、見た目はかなり良くなります。青物はほかにもスナップエンドやさやえんどうの薄切り、シソや三つ葉などがおすすめです。
小ぶりな椎茸を味を濃く、甘辛く煮込んでからそのままのせると美味しい具材になります。中央に飾り切りを入れておくと、なお良しです。人参やゴボウ、レンコンなんかも同じようにして具材にすると旨いです。
手まり寿司はいろいろな応用ができ、一口サイズで食べやすいのでパーティーメニューにぴったりです。すし飯の中にいろいろな具材を混ぜ合わせると彩りがさらに良くなります。
上にのせる具材はその他にも、大根やレンコン、人参でなますを作ってのせても美味しいです!お試しあれ。