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子育てはイライラがつきもの

子育て中、特に子供がまだ小さい頃というのは意思の疎通も取れないし、やることは山のようにあるのに子供が言うことを聞いてくれなかったり、旦那がまったく子育てに無関心だとイライラしてしまいますよね。

つい子供に八つ当たりをして叱ってしまったり、旦那と喧嘩になってしまったり、そんな自分に自己嫌悪してしまい、ますますストレスがエスカレートすることもあるでしょう。

イライラしないためにはどうしたらいいのか?

私も子供が保育園に行くまではしょっちゅうイライラして、こんなことで大丈夫なのかと自分を責めたり、どうして旦那は気を利かせて手伝ってくれないのかと何度も思いました。

とくに子供がいやいやを始めたり、言うことを聞いてくれなくなると本当に辛かったです。ではなぜそんなにイライラしてしまうのか答えは大まかに言うとこの3点です。

・自分の思った通りにことが運ばない

・自分を許せない

・自分の時間が取れない

自分に余裕がなくなっていることは自覚していてもじゃあ一体何をしたらいいのかと頭を抱えますよね。そんなときに参考にしてもらいたい心の持っていき方について少し書いて見ます。これは私が心理学の本で調べたり、実際に心理学を学んだ先生に言われたことを元にしています。

自分の思い通りにいかない

ほとんどのイライラの原因はこれだと思います。きれいにしておきたいのに子供が次から次へと部屋を散らかしてまわり、子供に片付けてと言っても片付けてくれなかったり。あるいは旦那が、私は子供のことで手一杯なのに家事を全然手伝ってくれない、してくれてもいいじゃないか!と切れてしまったり。

こうして欲しいのにしてくれない、こうなっていて欲しいのになっていない、これがイライラの原因なんですね。誰にでも経験があることです。では、どうしたらいいのか?子供や旦那に無理やりさせるとどうでしょうか、余計に家族の間でイライラが募ってしまいます。

褒めてやらせる、やったら褒める。これも一つの手段ではありますが、いつも心を無理にシフトチェンジして疲れてしまいます。イライラの感情は自分の中から芽生えてくるものです。相手がしていることで私がイライラしていると考えがちですが、実は違うんですね。私がイライラしているのです。なぜなのか?それは自分の中にある”ものさし”が小さいからです。

自分のせいなの!と怒ってしまう人がいるかもしれませんが、自分の感情を生み出しているのは絶えず自分です。イライラしたいからしているのです。こう言うとそんな馬鹿な!という人がいるかもしれませんが、心理的に考えるとそうなります。ですから、イライラしないためには自分のものさしを長くして、小さい枠組みの中で怒りの感情を育てないことが大事です。

子供が小さい頃は部屋を汚しても良しとする。旦那が家事を手伝ってくれなくても、それも自分のキャパシティーの中に入れてしまう。して当然ではなく、しなくて当然とまで思えれば怒りの感情も徐々に収まります。

自分を許せない

自分は部屋をきれいにもできないダメな自分だ、旦那に手伝ってももらえないダメな妻だ、子供が言うことを聞いてくれないのはダメな母親だからだと自分を責めているといつまでたっても負の感情から抜け出せなくなります。そう思っているのは実は自分だということに気付く必要があります。

あなたの家でのことを他人があなたはダメだ!!というでしょうか?自分が100%の力を出し切っていなければ自分を責める気持ちも分かりますが、やってダメなら今の自分はこれでOKと、自分を許すこともイライラの感情を生まないためには大切です。

自分の時間を持つ

そうは言っても簡単ではありませんよね。子育て中の母親がやらなければいけないことは次から次へとあるのですから。上記のことを実行するには、自分に余裕を持つことが大事でしょう。子供と毎日四六時中一緒にいるのですから、少なからずストレスがかかってきます。子供が一人で遊んでいて自分はゆったりとしているつもりでも気持ちは半分子供の方にあります。

自分のことだけを考えられる時間を持つことで私も随分こころに余裕ができてきました。子供を幼稚園に預けたり、短時間でも仕事に出て保育園に預けたり、それが難しければ一時預かりしてくれる施設を利用したり、親に預けられるのであれば、お願いしたりして自分が一人になれる時間を作ってください。

母親にゆとりができると、流しがちだった子供との関わり合いも密なものになり、より信頼感ができてこちらの言うことを注意深く聞いてくれるようになります。旦那にもガミガミ言わなくなったので心なしかこちらのことを気遣ってくれるようになった気がします。

まとめ

スマイル

今までの自分の思い込みを正していくのは簡単なものではないのでついイライラしてしまったり、自分を責めてしまったりするかもしれません。少しずつで大丈夫です。私もまだ道半ばですが、完璧な理想像ではなく、これで幸せと心から思えるような日々を過ごしていきたいです。


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