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引っ越したての部屋に家具を入れてみたけれど、なんだか殺風景だなとか。
もっと部屋をおしゃれにしたいけれど、ごちゃごちゃと物を置くのは嫌だなぁという方には観葉植物がおすすめです。
フレッシュなグリーンが部屋の中にあるだけでおしゃれで快適な空間になるんですよね。
やはり人の目に植物のグリーンは優しく映るんでしょうね。緑を見るだけで癒し効果があるとも聞きます。
観葉植物にはさまざまな種類があって、葉の形が特徴的で美しいものや、葉の色が艶やかだったり、斑入りのおしゃれなものなど好きな観葉植物を選ぶのも楽しいものです。
観葉植物を購入する際にサイズが気になりますよね。部屋のどんな場所に飾るかによって最適なサイズを選びたいです。
ということでポットの号数のことを少し調べてみました。ちなみに1号は口径が3cmです。
・2~4号
テーブルや机の上にちょっと飾って楽しむ、比較的小さなサイズです。
・5~6号
テーブルの上から床の上までさまざまな場所に飾っておける中型サイズです。5号だと口径は15cmということですね。
・7号~
床に置いて飾るタイプの大きめのサイズです。
観葉植物は部屋に置いて育てるので、乾燥や多湿に気を配る必要がいるんです。
ただ置いておけば良いというわけにはいかないので、こまめにお世話をしてあげなければいけません。
水をやり過ぎたり、埃の多い場所、湿気の多い場所に置いておくとカビや虫などが発生して人体に影響を及ぼす可能性もあるので気を付けたいですね。
日当たり
観葉植物は適度に日当たりのよい明るい場所を好むものが多いです。
直射日光は避けた方がいいですが、レースのカーテン越しに柔らかな日差しが入るくらいの日光は必要なので窓際などに飾るのが最適です。
ただし、エアコンの風が直接あたる場所は避けた方がよいです。
日当たりはよくても風があたっていると植物自体が乾燥し過ぎて枯れてしまうことが多いです。
水やり
水やりは土が乾いたら鉢の底から水が抜けるだけ与えるのが基本です。
常に土が濡れたままでジメジメした環境を好む観葉植物は比較的少ないです。
常に土が湿ったままだとカビも発生しやすいので注意しなければいけません。
また水をやり過ぎると植物が根腐れをおこしやすいので、マメに水やりをされる方は土が乾くまで待ってくださいね。
空気が乾燥しやすい冬の時期などは霧吹きで直接葉に水を吹きかけて葉の周りの湿度を上げてあげるという方法もあります。
これを「葉水」と言いますが、やり方としては軽く霧吹きで葉に水を吹きかけるようにします。
葉が埃などで汚れているときは1度汚れを拭き取ってから吹きかけてくださいね。
家庭用の人気の観葉植物をご紹介します。手間が掛からず簡単に育てられる植物が人気が高いようです。
(ご紹介している観葉植物は中型のサイズが主です)
ウンベラータは大きめサイズの鉢が人気がありますが、中型のこうしたサイズでも十分に部屋が華やぎます。
葉の形や波打つようなおしゃれな形をしています。黄緑色の鮮やかな色で部屋が明るくみえるのも人気の理由でしょう。
ちなみにゴムの木の一種です。
シュガーバインはやや日陰気味な場所でも元気に育ってくれる半日陰を好む植物です。
ツル性で5枚の葉のが、手を広げたようなかわいらしい形をしているのが特徴的で、非常におしゃれです。
ただ直射日光や寒さに弱い傾向があるので置く場所には注意してください。
やや大きめな葉が5,6枚手を広げたような形で広がっています。
幹がずんぐりと太いものや何本かの幹を編んであるものなどさまざまです。
葉の色が非常に鮮やかで立ち姿も美しいのでとても人気があります。
ウンベラータや他の品種に比べて葉の形が小さいのが特徴です。
細身な幹の上に艶のある小ぶりな葉がフサフサとよく付いているのでおしゃれですね。
幹の部分を編んであるものもあります。
広がった葉の姿が華やかで涼しげな観葉植物です。
熱帯や亜熱帯地域によく自生している植物ですが真夏の直射日光には弱いのでレースカーテン越しに日光を当ててあげるといいでしょう。
熱帯地方が原産の植物は暑さには強いですがジメジメした土は嫌うので水はけを良くした土に植え、土が乾いてからたっぷりと水を与え、そのまま土が乾くまでは水やりをしないでおきます。
冬は15℃以下になると成長が止まるものが多いので気温が下がってきたら水やりは止めて葉水のみにします。(室内が温かければ水やりは続けてくださいね)
葉に穴があいたような不思議な形をしている植物です。
南国やリゾート地などのイメージが強いですね。大きく艶やかな葉がとてもおしゃれですが、埃がたまりやすいのでときどき濡れたタオルなどで埃を拭き取ってあげるといいでしょう。
少し手間がかかりますが虫やカビの予防にもなります。
幹の部分が太く、独特の形をしている植物です。熱帯地方の植物なので日光によく当ててあげると元気に育ちます。
直射日光を当て過ぎると良くないですが、暑さには強いです。ただ寒さには弱い面があるので冬は室内の暖かい場所に置いておくといいでしょう。
細かな葉と細い茎が非常に特徴的です。寒さにも強くみた目よりも意外に育てやすい植物でもあります。
都会的なおしゃれな雰囲気がありますよね。葉が枯れてしまった場合は切り戻してあげるとまた成長して葉を付けます。
アイビーはツル性の植物で非常に繁殖力旺盛です。寒さにも比較的強いので冬でも安心して置いておけます。
アイビーはとても強い植物なのでとにかくよく育ちます。根の生えている部分の手前からカットして植えてやると増やすことも可能です。
斑入りのものや色の違うものなど種類も豊富で、垂れたツルが非常におしゃれです。
つり下げて飾るのが一般的ですが小さなサイズのものはテーブルの上に飾ってもすてきです。
肉厚の葉が特徴的なとても育てやすい植物です。
ちょっとやそっとでは枯れませんし、しっかりと水やりをして栄養剤などを与えているとぐんぐんと育ちます。コンパクトに育てたい場合は栄養剤を与える頻度を少なくしてゆっくりと成長させたほうがいいです。
ツル性の植物はやはり動きが出るのでおしゃれですね。あとは葉が大ぶりなものも人気があるようです。
部屋にグリーンがあるだけで気持ちが活き活きとしてきます。みなさんもぜひ観葉植物を育ててみてください!