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掃除

ズボラさんの基本的な掃除内容

ズボラの筆頭、筆者がやっている基本的な掃除内容です。

最低限やっておかなければいけないお家の掃除ということでおそらく世のズボラさんの掃除内容はこんな感じなのではないでしょうか。

掃除機がけ


掃除機がけですね。部屋の掃除は掃除機がけがメインです。

掃除機がけすら面倒に感じるときもありますが子供がいるので小さいころはしょっちゅうかけていましたが、大きくなった今はたまにかける程度。

冬はカーペットを敷いているので掃除機をかけないと汚れが気になりますから週に1~3回程度です。

きれい好きな人はかならず1日1回掃除機をかけると聞くのでかなり回数少なめかと思います。


雑巾がけ

雑巾がけは畳の部屋のみときどき拭くかな~という感じですね。

板張りは掃除機掛けでいつも終わっているので埃は飛び放題かな、と分かってはいてもなかなか雑巾がけってしないんですよね。

お風呂掃除

お風呂掃除は浴槽、床・壁などを洗剤を使って掃除します。ズボラさんでも浴槽だけは毎日磨きますね。

床や壁は汚れてきて気になったらという何ともお粗末な感じです。

1度カビ取りをしてカビ防止材を塗布しているのでそこまで汚くなないのですが、時間が経つとカビもちらほら出てきますよね。

近くもう一度カビ取りを考えていますが、普段はほぼ浴槽のみです。


お風呂は上がった後に壁を雑巾で拭いて水滴を取っておくとカビが生えなくていいと言われますが、そんな手間の掛かることをズボラさんはやらないんですね。

そんなときには、こんな便利なものを使うとズボラさんでもお風呂場の水滴取りが長続きます。

お風呂掃除の最終工程水滴取りは      ガラス用の水切り代用で簡単に!

キッチン掃除


キッチンを掃除するといっても毎日の皿洗いのときにシンクをチョコチョコと掃除するくらいです。

我が家は古いシンクなので掃除をするのがとても大変なんです。

シンクの繋ぎ面や重なりが多いのでなかなかこれをきれいに掃除しようと思うと簡単には終わらないので、二の足を踏んでしまいます。

長年の水垢もすごいのでキッチンに関してはほぼお手上げ状態なのです。


洗面所の掃除

洗面所は髪の毛が落ちやすいのでこまめに掃除機をかけています。

洗面台も水受けの皿の部分も付いた髪の毛は嫌なのでティッシュでいつも拭き取ってきれいにはしています。

洗面所にはメラミンスポンジがいいですね。

ずっとさじを投げていた洗面台の水受け皿は錆びだらけだったのですが、始めにアルミホイルを丸めたもので磨いて錆をこそぎ落としたらメラミンスポンジで気が付いたときに水洗いしているだけできれいな状態を保てています。

これはズボラさんにもやりやすい掃除方法です!

トイレ掃除


トイレは週に1回程度の掃除です。

汚れが目立つときはこまめにやりますが、そうでないときはちょっとさぼり気味です。

トイレはいつも清潔にしておきたいですよね。

トイレ掃除は便器の掃除よりも床掃除が本当に大変なのでいいアイテムがあればいいのですが。

ズボラさんが掃除が苦手な訳

こうしてつらつらと書いてきましたが、ズボラさんが掃除が苦手な理由には元々掃除をするのが嫌いということもあるかもしれませんが、やればできるのにやらない理由が他にあるんです。

ズボラさんは細部が苦手

ズボラさんは見えた所だけ掃除をしようとするので見えない細部の掃除が苦手です。

細部まで掃除をしておかないと埃が飛んできたり、汚れが広がってしまったりするのでできれば細部まで気を配って掃除ができるようになればいいですね。

パッと見て分からない掃除箇所に気付くことは      掃除上手になる秘訣

こんな風に自分の気付いていなかった掃除箇所を書き出してみるといいかもしれません。

書いていくことで見つかる自分の掃除のクセみたいなものも見つかります。

直ぐ手の届く場所に道具がない

ズボラさんが掃除をできないのはそこに掃除道具がないからです。

わざわざ掃除道具を取りに行ってまではやらないので、ズボラさんがマメに掃除をしようとするのであれば掃除道具をなるべく生活空間に置いておくことが大切なのかなと思います。

筆者の場合はハンドクリーナーを居間に置いて直ぐに掃除機がかけられるようにしています。

子供が散らかすこともあり、直ぐに行動に移せるのは助かります。

押入れの奥なんかに仕舞い込んだ掃除機だとこうスピーディーにはいかないので二の足を踏むんですよね。

こまめな掃除機がけは      ハンドクリーナーを身近に置いておく

こんな風に、手の届くところに掃除道具を置いておくだけで毎日の掃除がスピーディーに、そしてより細かく広範囲にすることができるようになります。

掃除好きな知り合いのお家にはさっと手に取れる場所にハンディーモップやサッシのサンを掃除する道具がインテリアのように置いてありました。

直ぐに掃除できる」が一番なんだなと思えるエピソードです。

床に物が散乱している

床に物が散乱しているだけでズボラさんは掃除をする気力を失います。こういう思いはズボラさんに限らずあるのではないでしょうか。

リビングの床、寝室の床、廊下、玄関、ありとあらゆるところに物が散乱しているので散らかった物をずらしたり避けたりしながら掃除機をかけるのが面倒だから嫌になってしまうんですよね。

始めから床に物がなけばスイスイと掃除ができるので苦にならないのではないでしょうか?

こまめに掃除がしたければ      床に物を置かない!

物が多すぎる

物が床に散乱するということは収納場所がないということも考えられますが、物が多すぎるという理由も考えられます。

まずは断捨離して要らないものを徹底的に捨てることが必要です。

必要だけれど今すぐには使わないものは隠す収納をします。

収納場所をもう1度見直して、収納スペースを有効に使う努力もしなければいけません。

我が家には収納スペースがあまりないにも関わらず物がとにかく多いんですね。断捨離、やらないといけません。

床に物が散乱しないためには      断捨離をする!

要らないような気がするけれど、どうしても捨てられないものがある場合は、待機の箱を作りその中に1年間入れておき、それで使わなければ来年も使わないということで思い切って捨てる。

など、マイルールを作って上手に断捨離をしたいですね。

捨てるための道具が揃っていない

まずはゴミ袋です。燃えるゴミ、燃えないゴミ、ペットボトル、資源ゴミなどゴミの数だけ袋が必要です。

有料の場合は尚更です。袋がないと捨てられませんもんね。

後はガスの入った缶からガスを抜く道具、大型ごみを小さくする道具や運ぶ車など、いざ捨てようというときに捨てるための道具が揃っていなければなかなか重い腰が上がらないといったことになりかねません。

捨てるために使う道具たち

それではゴミを捨てやすくするための道具を細かく見ていくことにします。

・スプレー缶などは中のガスを抜くために穴を開ける道具が要ります。


パール金属 ENJOY KITCHEN 簡単 ガス抜き C-4727
¥512

・袋に入らない大きなものは小さな刃の付いたのこぎりで切断して小さくします。


角利 替刃式折込鋸 210mm 粗大ごみ解体用
¥1,680

・本や新聞を縛ってひとまとめにするための紐


山善(YAMAZEN) ハンディラップ ストレッチ フィルム くるット (幅10cm×150m巻) HW-150
¥490

ペットボトルや缶などは潰して捨てた方が経済的なので、こんな潰す道具があれば重宝します。

要らない物を捨てて部屋をスッキリさせ、掃除がしやすい環境に整えておくことがきれいを保つ秘訣なのかもしれません。

ズボラさんが見落としがちな掃除箇所

では次に実際の掃除箇所について見ていきたいと思います。

見落とすことが多い箇所は長年放置されていて掃除が大変になります。毎日の掃除に取り入れて、掃除が簡単になるように心掛けたいです。

照明

照明器具は天井にぶら下がっていたり、止付けてあったりして見上げないと気にならないのであまり掃除しませんよね。

するのは年末の大掃除の時くらいでしょうか。そうなると埃が積もってかなり掃除が大変なことになります。

天井に止付けてあるタイプの照明は表面だけをさっと拭き取ればきれいになるのでそれでもいいですが、傘を被っている照明はキッチンに近いと油と混じり合っていたりしてベトベトなんてこともあります。

毎日もしくは毎週こまめに傘を埃を拭き取るだけでいいのでやりましょう。

照明器具の傘は      こまめに埃取り

棚やタンスの上

食器棚や収納タンス、洋服ダンスなどの上って見えない分掃除する回数はかなり少ないです。

何年、何十年という汚れが溜まっていたりすることもありますよね。

これがエアコンの風で舞い上がっていると考えるとかなりやばいですね。

棚の上の掃除は      物を収納するところから

棚の上ってどうしてもデッドスペースなりがちで色々なものをなんとなくのせてしまいがちですよね。

卓上用のコンロとかティッシュペーパーのBOXなんかです。

本来はそれらもきちんと収納する場所を見つけてあげるのが掃除上手へと繋がるのでしょうが、我が家は収納スペースが少ないのでしばらくこのままの状態が続くのでようが、こうしたスペースには埃が溜まりってしまいます。

埃がかからいないように収納ボックスに入れておくとか、こまめに拭き掃除をするとかして棚の上に埃を溜めないように気を付けておきたいですね。

浴槽の側面

掃除
浴槽の内側は毎日掃除をするけれど、側面を掃除し忘れているのがズボラさんのお風呂掃除ですね。

床なんかも気が付いたらやったりしますが、浴槽の側面はあまり目立たないのでスルーしてることが多いです。

お風呂掃除は      浴槽の側面まで丹念に

気が付いていない掃除箇所

ズボラさんは、掃除をしなければいけないと思っていない箇所や掃除があります。

もしくは気付いていても見てみないふりをしている箇所、思い当たるところがないですか?

埃の積もったインテリア

部屋の中に飾っているインテリアに積もる埃は掃除するものとは思っていないのでいつも見逃して真っ白ということも。

早めに気付いて埃を取り除いておけば汚れも取れやすくなります。

埃取りは      日常の掃除に加える

インテリアが飾ってある場所にハンディーモップを常備しておくといいのでしょう。

インテリアにマッチするようなおしゃれなモップがあるといいですね。こんな感じのものです。縦置きモップってナイスですね!

もしくはこんなウッド調のモップスタンドもすてきですね。

洗濯機の中


洗濯機の上に積もる埃や乾燥機を使った後の掃除など見えるところは掃除しますが、洗濯機の中の見えない汚れにまでは気が回らないのでつい放置してしまって浮いてきた汚れが洗濯物に付いたり匂いに原因になったりします。

洗濯機には1~2ヶ月に1回ほど洗濯槽クリーナーを使って掃除をした方が洗濯槽をキレイに保つことができ、汚れも落ちやすくなるので洗濯槽クリーナーはこまめにやった方がいいですね。

洗濯機の中は      洗濯槽クリーナー

冷蔵庫の中

冷蔵庫の中って、きれいにしている家は本当にびしっと中の物までタッパーに入れ替えてきっちりきれいになっていますよね。

我が家ではつい最近冷凍庫の中をやっと整理できましたが、冷蔵部分は放置されています。

汚れも気になると思いながら料理中は忙しいので手を付けられず忘れるパターン。

週に1回でもいいからきれいに水拭きすればいいんだろうな~と思いながら日々が過ぎていくのですよね。


冷蔵庫をきれいに保つには買い物してきた食材を冷蔵庫の中に入れるときなのか、食事を作る前なのか、後なのか、皿洗いが終わった後なのか、もうルーティンに入れてしまえばいいわけです。

そんなこと今まで思いつきもしませんでしたが、何かをしたら冷蔵庫の中を拭く。これですね。

冷蔵庫の中の掃除は      いつが自分にベストなタイミングを見極める

製氷機の中

製氷機は現在ほとんどの冷蔵庫に搭載されている自動で氷を作る装置です。

氷を作るために水を入れておくタンクも長く使っていると汚れてきます。

製氷機内部を洗浄してくれる特殊な洗浄液が売られているのでそれをタンクに入れて掃除をするとキレイになるんです。

ズボラさんでも入れるだけでいいのでこれは簡単です。

製氷機は      製氷機専用の洗浄液でキレイに!

換気扇の中

換気扇の中って掃除しないといけないんだと、気付いたのは通販番組で換気扇の掃除をしているデモンストレーションを見てからです。

外側の網の部分はときどき洗ったりしていましたが、中のファンの部分までとなると思い切って業者にお願いする方がいいかもしれません。

換気扇の中は毎日やるのは無理なので、年末と夏休みか盆休みのときくらいでいいのかなと正直思いますが、ときどきは掃除をしたいですね。

換気扇の中は      掃除をしなければいけない箇所がある

そうやって知っておくことも掃除が苦手な人は知らなかったりするので、そんなときは思い切って業者のかたにお任せしてみましょう。

サッシのサン(桟)

サッシのサンは見て見ぬふりしてしまう箇所です。髪の毛や埃、砂、色々なものが詰まっていますよね。

サンの溝の掃除をするには何らかの道具が必要です。

100均にあるペットボトルに取り付けて使うアイテムがいいということで買って使ってみましたが水を流しながら溝をブラシで洗えるのでかなり便利です。

サンをきれいにするだけで全然見た目が違うのでこの作業はマメに行いたいです。

サッシのサンは      道具を使ってきれいに

専用のアイテムがなければ割り箸にティッシュを巻き付けてゴムで止めた簡易的な掃除棒でも構いませんよね。

汚れが溜まってしまわないうちにチョコチョコこまめにやっておくといいと思います。

レンジ周り

見て見ぬふり第二弾はレンジ周りのベタベタ汚れです。

触りたくない!ということで放置しているとこびりついて余計取れなくなってしまいますよね。

今年こそはきれいにしたいので、油汚れにはアルカリ性のものがいいということで重曹パックをしたり、電解水で浸け込んだりして長年の汚れを落としたいと思います。

これは年末の大掃除でやるといいかもしれませんね。

セスキ炭酸ソーダも良いとのことなので、これは色々と研究の余地ありです。

油汚れは      アルカリ性の溶液で落とす

後日電解水のウェットティッシュを使うとよく落ちました。

窓拭き

窓拭きなんて子供時代にやった教室の窓拭き以来やってないんじゃないかというくらい、下手をしたらやってないなんて人もいるんじゃないでしょうか。

拭いてみると窓って意外と汚れています。我が家は吐き出し窓が多いのでかなり汚れも目立つんですよね。


ただ、水拭きしただけでは水垢が残るので、水拭きと乾拭き用の雑巾を両手に持って交互に拭いていくときれいに仕上がります。

乾拭きの雑巾は新聞でも代用が可能です。これは先人の知恵ですね。新聞とってないよという人はキッチンペーパーが便利です。

水拭きした後に乾拭きをするのとしないのとではぜんぜん仕上がりが違うので本格的に窓掃除をする場合は必ず乾拭きをしましょう。

窓掃除は      乾拭きで仕上げる

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さいごに

筆者は究極のズボラ主婦なので、掃除は基本的なこと以外はめったにしません。(いかんだろう…汗)

そんな自分でもしなければいけない気付きとやり方さえ分かればきれいにできるのかな?と思いついて書いた記事です。

世のお掃除ズボラさんに何らかの役に立てば幸いです。

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