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子供のオムツ外し

子供が徐々に大きくなり、そろそろオムツ外しを本格的に考えてみようかと私自身も思っていますが、どうやって外すのか初めてだとよく分かりませんよね。今回はオムツ外しのやり方と過程での我が家での苦労や上手に外すためのコツなどを書いてみたいと思います。

オムツ外しに最適な季節

昔オムツを脱いでおまるに座らせるのには冬は寒くてオムツ外しには向いていませんでしたが、現代ではエアコンやストーブで部屋の温度を調整できますし、家屋の気密性も高くなっていますのでいつでも始められます。ただ、おもらしをして汚れてしまった衣類を洗濯して乾かすのには夏が適当なので親の負担を考えるとそのころに始めるのがいいでしょう。

いつ頃から始めるの?

オムツ外しを始めるには子供の身体的な成長と精神的な成長が十分に整っていなければ上手くいきません。早すぎると子供の心に負担をかけるので子供の様子をみながら進めていきたいですね。

年齢で言うと1歳から始めるという人もいるようですが、あくまでも準備段階を経てということではないかと思います。子供が「おしっこが出そう」と自身で確認できたり、「トイレに行きたい」と意思表示できるようになるには2~3歳ごろになるのではないでしょうか。

タイミングの目安

・意思の疎通ができようになったら
親の言うことを聞いてその通りに行動ができたり、自分の意思を伝えることができるようになってからが適しているようです。

・身体的な成長は
おしっこの間隔が2~3時間おきになったらと一般的には言われています。これは子供の膀胱が発達してきておしっこを一定量溜めることができるようになったということになります。子供のおしっこの間隔をこまめにチェックしてみると良いでしょう。

焦りは禁物!

早くオムツ外しをしたくて叱ってしまったり、失敗して衣類や床を汚してしまったときに親が怒ってしまうとオムツ外しのトレーニングを嫌がったり、排泄への恐怖心を持たせてしまうことにもなりかねません。

上手くいかなくても長い目でみてあげるように、親も心の余裕を持ってトレーニングを進めたいですね。なかなか進まない場合はまだ早すぎる可能性もあるので、その場合はもう数ヶ月待ってからまた始めてみてもいいですね。焦りは禁物です。

オムツ外しの方法

まずはトレーニングパンツや布のパンツで

我が子が今自宅でやっているのは、トレーニングパンツで濡れた感覚を知ってもらうということです。(布オムツでも良いようです。)

ときどき布のパンツを履かせておしっこが漏れるという感覚も分かってもらうようにしていますが、床やマットが濡れてしまうのでどうしてもトレーニングパンツ頼みになっているのが本音です。

夏であればマットを敷かなくても過ごせるので、集中してやる場合にはやはり夏が最適ですね。

絵本などでイメージを持たせる

オムツ外しをするということは今までの排泄の仕方を変えてトイレやおまるにするということなので、まずそのことを子供が分からなければトレーニングが進んでいきません。

そんなときに便利なのがトイレで排泄をするということが載っている絵本です。我が家でも実践していますが、読み聞かせをしていくうちにおしっこやおまる、トイレなどの言葉や意味を子供が徐々に理解するようになっていきます。

オムツ外しのトレーニングにまず必要なのは、トイレでおしっこをするというイメージを持たせてあげることなんですね。

こんな音の出る絵本だと子供も楽しんで読めるのでおすすめです。我が家では生まれる前から「トイレいけるかな」という本があったので、知らず知らずのうちにトイレとはどういうものかを覚えたのかもしれません。

一定の時間がきたらおまるに座らせる

オムツ外し,トイレトレーニング

トレーニングパンツや布のパンツでおしっこが出たという感覚がつかめるようになってきたら、次の段階としてやるのがおしっこが出る2~3時間おきにおまるに座らせて、おまるでおしっこをすることを覚えるということです。

これは出なくてもしばらく座らせて運よくそこでおしっこが出たときに「おしっこはおまるでするものなんだ」ということを意識付けるための行動で、我が子の通っている保育園でもこの方法が実践されています。

何も履かせないトレーニング方法

幼児

オムツを脱がせたままで過ごして、おしっこやうんちが漏れる不快感を感じて自分でトイレやおまるでしたいとなるように促すトレーニング方法です。

この方法だと床や色々な場所が汚れる可能性があることを承知の上で行わなければいけませんが、子供がおしっこをしたということが視覚的にも分かるので外れるまでの期間が短くて済むようです。

この方法で究極なトレーニング方法は自分でおまるやトイレに行きたいと言うまでの間、家にいるときはずっと何も履かせずに過ごすというもので、早い子では3日間でオムツ外しが終わってしまうこともあるそうです。

ただ、何も履かせないのであれば暖かい時期にやった方が、子供の体調のことを考えると良いような気がします。

まとめ

おむつ外しは子供と向き合ってないと進んでいきません。我が家でも親が忙しくしているのでついついオムツに頼ってしまう部分もあり、せっかく子供が掴んできた排泄の感覚もすぐに元に戻してしまったり、行ったり来たりを繰り返しています。

おむつが外れればおむつ代も浮きますし何より子供が一つ自分でできることが増え、自立することにもつながるので子供の様子を見ながら上手に取り組んでいきたいです。

追記

我が家ではその後、究極なトイレトレーニングは行いませんでしたが3歳の中ごろに自分でトイレに行くと言い出しました。保育園での一定時間が来たらおまるに座るトレーニングを続けていたら、いつの間にか家でもトイレですることが当たり前になったようです。

意外とスムーズにいって拍子抜けしましたが、やはりトイレのイメージをどれだけ持っているかなのかなと思いました。それから、家のトイレは子供にとっては大きすぎるので子供用の便座や踏み台を置いてあげると怖がらずにトイレに入れるようになったのでおすすめです。

我が家で使ったのはこのような子供が昇りやすい踏み台です。抱えてのせていたときは足が着かずに怖がる日もありましたが、こうした踏み台は台の幅が広い分、安心感があったようでトイレを怖がらなくなりました。


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