チューリップ

秋に植える植物

秋は植物の植え替えの季節でもあり球根の植物を植える時期にもなります。秋にすぐ楽しみたいのであれば宿根のアスターや小ギクタイプのガーデンマム、育てるのが簡単なマリーゴールドなどがおすすめです。ポットに入った苗を購入しましょう。つぼみの付いた開花する株を選ぶのがポイントです。

一方、球根類は秋に植え付けをすると翌年の春に花を咲かせるのですぐに花は楽しめませんが、今から植え付けをしておけば、春を待つ楽しみが1つ増えます。

球根から育てる植物の特徴

球根類の植物の植え付け時期は花ごとにそれぞれ異なり、秋植え球根・春植え球根・夏植え球根の3種類の植え付け時期の球根に分けられます。

秋植え球根
秋植え球根は秋に植えて翌年の春に花が咲く球根です。寒さに強く、育てやすいので初心者に向いています。秋植えの球根は一度寒さに当ててあげないと開花しないので植え付けの時期を逃さないように注意が必要です。

春植え球根
春植え球根は春に植えて初夏から秋ごろまでに花が咲く球根です。寒さに弱いので花が終わったら球根を土から掘り上げて貯蔵しておく必要があります。

夏植え球根
夏植えの球根は夏に植えると、翌年の春~晩夏にかけて花が咲く春咲きの植物と、球根と植えてからすぐに花が咲く秋咲きの植物とがあります。花が終わっても成長を続けて、耐久性があるので植えっぱなしにしておくものがほとんどです。

球根の保存の仕方に注意して!

花が終わってから花摘みをしてその後茎や葉が枯れてきたら球根を掘り上げますが、彫り上げた後よく水洗いをして水分を拭き取り乾燥させてから余分な茎や根を切り取り風通しが良いようにネットなどに入れて日陰に保存しましょう。

チューリップはこのように乾燥させて保存しますが、乾燥を嫌う球根の場合はおがくずなどに入れて保存をします。スイセンなどがそれに当たるのですがスイセンなどの秋植えの湿潤貯蔵が向いた球根は土から掘り上げたらすぐに株分けをして植え替えてあげた方が球根が痛まずに来年も花を咲かせてくれるでしょう。

チューリップの買ってきた球根をすぐに植え付ける場合は、植え付ける前に1度冷蔵庫の中に1ヶ月ほど入れておくと花が咲きやすいです。買ってきた球根がなかなか咲いてくれないというときは寒さが足りないのかもしれませんのでお試しください。

(ただし冷蔵庫に入れて置く時間が短かったり植え付けるタイミングをずらしてしまうと咲いてくれません。私は買っておいた球根を常温で保存していて、冬も終わりに近づいたときに気が付いて急いで冷蔵庫に入れましたが、入れておく時間も植え付けのタイミングも悪く1本も咲いてくれませんでした。)

チューリップを植え付けよう!

植え付け時期

チューリップの植え付けに最適な気温は15℃前後です。9~10月に入って気温が下がってきたころが目安になります。

植え方

20~30cm間隔で植え付けを行います。チューリップは球根の先端が少し見えるくらいが深さの目安です。元肥は特に必要ありません。水はけの良い土に植え付けて水をたっぷりと与え、後は土が乾いたらその都度与えます。冬でも水を切らさないようにしましょう。

育て方

茎や葉が成長し、つぼみが出てきたら花が終わるまでリンとカリの多い液肥を使って追肥を行いましょう。花が終わったら花のすぐ下で茎を切って茎や葉が残るようにします。こうしておくと球根に十分に栄養が行き渡ります。茎や葉が黄色く枯れてきたら球根を掘り上げて秋まで保存しておきましょう。

-チューリップの豆知識-

チューリップに斑の入ったコントラストの鮮やかなものは美しく見えますが、実はチューリップの本来の色が上手く出なかったモザイク病という病気にかかったチューリップなんですよ。知っていましたか?

モザイク病はウイルスにより発生しますので、モザイク病にかかったチューリップの株はすべて廃棄しなければ他の株に移ってしまいます。ただ、中には始めから斑が入るように品種改良して作られた、レンブラント系と呼ばれるチューリップがあります。こちらはウイルスとは関係なくきれいな模様が現れます。

  関連商品