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100玉そろばんとは10本のバーに10個の玉が通してある教具で、スタンド式のものがほとんどです。子供用のそろばんなので玉も大きな作りになっていて、木製のものも多く発売されています。
木製の100玉そろばんは触り心地がよく温かな木の温もりを感じられるところがいいですね。玉と玉がぶつかり合う音も心地の良いものです。
100玉そろばんは指で玉を動かしたり玉の数を数えたり、色の塗られているものは色の学習もできますし、100玉もあるので、小さい頃から触っていれば大きな数にも親しみを持てるようになっていきます。
まずは100玉そろばんを使ってどんなことができるのかをご紹介します。
2.足し算、引き算
10個並んだ玉から1個を動かせば残りが9個になるということから引き算、1個に再び9個を足すことで10個になるという足し算を学ぶことができます。2と8、3と7で10という計算も何度も繰り返し遊んでいれば自然に暗記していくでしょう。
3.掛け算
玉を2個ずつや3個ずつ移動させていくことで2、4、6、8、10や3、6、9、12と増えていくことで掛け算を目で見ながら学ぶことができます。
さまざまな教育機関や玩具メーカーから100玉そろばんは販売されています。人気の高い100玉そろばんを少しご紹介します。
学研
木製百玉そろばん
¥2,827~
学研の100玉そろばんには使い方や遊び方が分かる説明書が付いています。また、ドリルやおけいこシートも付いてくるので小学生になってから学習として扱う場合に復習に役立ちます。玉の色もカラフルなので楽しく使うことができます。
トモエ算盤
初めての100玉そろばん
¥2,500~
5個単位で玉が色分けされているので数を5個のまとまりとして認識できるので、計算が早くできるようになります。単調な色使いですが、こちらの方が学習する場合には余計な情報が入ってこないため良いようです。幼児のころには少し物足りないかもしれませんが、小学生に上がったらこうした100玉そろばんが良いのかもしれません。
ウッディプッディ
百玉そろばん かぞえてあそぼう
¥2,279~
5個ずつ配色が変えてある100玉そろばんです。優しい色合いが人気です。サイズもコンパクトで場所を取らないのも利点で、出しっぱなしにしておいても部屋に馴染んでくれます。
私自身、計算が大の苦手なので暗算で簡単に計算できてしまえばどんなに暮らしやすいだろうと考えてしまいます。子供にはそんな不自由はさせたくない!(まあ、私が算数の学習をさぼっていただけですが…)
なので100玉そろばんはぜひやらせてみたいと思っています。楽しく数が学べるのならばそれに越したことはありません。100玉そろばんだけを使って算数が得意になるという訳ではないでしょうが、数に触れる機会が増えれば増えるほど数に対する興味もきっと湧いてくるでしょう。